厳しい経済状況が続く中、将来の生活に不安を抱えている人は多いはず。「公的年金」は必要最低限の保証であり、老後にゆとりある暮らしができるかどうかは、現段階での公的年金以外の準備が鍵を握っています。 そこで、早い時期から考えてもらいたいのが、ライフプランに合わせた「個人年金」「貯蓄」などの備え。個人年金保険について、ファイナンシャルプランナーの塩田耕栄さん(NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 鹿児島支部)に伺いました。
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| 注目の変額型年金
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個人が公的年金の上乗せとして準備する私的年金は、生命保険会社や郵便局などで取り扱っています。現在は予定利率が低く、新たに加入する場合、給付の確定している年金は収益性として魅力はありません。そこで、最近注目されているのが株や債券などの運用実績で年金額が決まる変額型(※図1)。実績が良ければ増え、悪ければ減ってしまう可能性がありますが、一定条件のもと運用先を変更できます。
保険会社の破たんもリスクとなるので会社選びが重要といえます。1社に絞らず、複数に分けて加入するのも方法のひとつです。
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| 年末調整時控除あり
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生命保険と同じように、個人年金保険控除があり、所得税、住民税の控除が受けられるメリットもあります。
「払った年金は戻ってこないのでは…」と心配するだけでなく、現状を知って、資金計画を立てることが大切です。制度や各会社が扱っている商品を理解し、経済状況にも目を向けて年金について考えてみましょう。
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