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相 談 13.生命保険契約の前に
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 前号でも紹介したように、多くの生命保険が基本になる主契約と特約(別表参照)で構成されています。  死亡も、災害も、疾病もすべて保障される保険がベストですが、月々の支払いがかなりの高額になり、生活への負担が懸念されます。では初めて保険に加入するとき、どんな選び方をすればいいのでしょうか。鹿児島市のファイナンシャル・プランナー、山元将孝さん(FPドリーム鹿児島)にうかがいました。
 まず大切なことは「どんな保障を、どれくらいの期間、いくら欲しいのか」。月々に支払える保険料を設定し、特約は内容を吟味して優先順位をつけて付加しましょう。
 さらに結婚や出産、退職などライフスタイルの変化に合わせ見直すつもりなら、死亡や医療保障も特約ではなく、定期死亡保険など個別の保険(主契約)に加入するのがいいでしょう。なぜなら「特約はあくまで主契約のオプション」。主契約を解約すれば特約も無効になるからです。  また契約するときは給付金がでる条件を十分に確認して。「こんなはずじゃなかった」というケースもあります。
図1
 例えば、がん保険は保障開始日が契約成立日から91日目以降あるいは3カ月経過の翌日にがんと診断された場合という条件があります。これは契約していても90日あるいは3カ月以内であれば免責になり、払い込んだ保険料は返ってくるものの、給付金は支払われないということです。さらに上皮内がんや皮膚がんの場合は対象にならない商品もあります。
 「医師の審査も告知も要らない」とうたっていても、加入以前にかかっていた病気や治療中の病気は対象外になる場合があります。また、以前かかっていた病気と因果関係ある場合は加入後2年以上経過していないと給付されなかったり、まったく給付金の出ない商品もあります。「3大疾病にかかったら保険料免除」という場合も免除条件が厳しく、簡単には認められないケースが多いようです。
 さらに「1日○○円で一生涯保障」などという宣伝コピーもよく見られますが、自分の年齢で計算すると意外と高いこともあります。一社だけの話を聞いて即契約ではなく、数社に商品説明をしてもらい、会社の格付、商品内容、保険料などの情報を集め、最終決定するのがいいでしょう。
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