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相 談 21.ペットボトルの事故を防ごう
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 炭酸や果実野菜、乳酸菌入りなど、多種あるペットボトル飲料。最近、この容器が原因で起こる事故が増えているようです。容器が破裂したり、開栓したとたんにキャップが飛んでケガをしたなど、私たちに身近にあるものだけにとても心配。それを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。国民生活センターに聞きました。
どんな事故が起こっている?
 全国から国民生活センターに寄せられた相談には次のようなものがあります。
@半分飲み残したペットボトル炭酸飲料のキャップを閉め、常温に置いて1カ月後、突然、破裂。ボトルは肘(ひじ)に当たって天井へくい込み、骨折と切り傷を負った
A少し飲んだペットボトル果実飲料を台所の床に置いた。4日後、それを持ち上げた途端、底が裂けた状態に。手首と顔面に切り傷を負った
B飲み残しのペットボトル果実飲料を台所の机の下に2日間置いた。開栓したら、キャップが目に飛んできて、眼球を傷つけ、全治1週間といわれた



どうして起こるの?

内圧が高まって破裂したペットボトルの底部
 ペットボトルの開栓後は口や空気中から、微生物や菌、食物などの酵母が飲料内に入ります。果汁や果糖ブドウ糖液糖、砂糖などが入った飲料では、酵母の発酵で糖が分解し、アルコールと二酸化炭素が発生、容器の内圧が上昇します。容器の置かれた条件によっては、底部が盛り上がるなどの変形や破裂の可能性があるのです。
 糖分をほとんど含まない茶系飲料やナチュラルミネラルウオーターなどは二酸化炭素が発生する物質がないので、酵母の影響は少ないようです。
保管に気をつけて
 飲料は菌により発酵したり風味が落ちたりもします。直接口をつけて飲むのは避けたほうが望ましいです。飲み残しは衛生上、よくありませんので、開栓後は早く飲みきりましょう。
 気温が高くなる夏場は、とくに菌が増殖しやすくなります。必ず冷蔵庫で保管しましょう。


事故は増加している
 国民生活センターに寄せられた清涼飲料容器の破裂事故は1998年度〜2003年度までに34件。2001年度以降は、ペットボトルによるすり傷、打ち身などの事故が増えています。
このような事例があったら、最寄りの消費生活センターへ相談してください。
鹿児島県消費生活センター
住所/鹿児島市名山町4―3
電話/099(224)0999
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