国内リーグ通算最高得点207点目を決めたときに履いていたのが、このスパイク(デルムンド)である。記録が生まれたのも、過去10年間いっしょにプレーした仲間たちの支えがあればこそだが、このデルムンドとの出合いにも感謝したい。
昨年の暮れ、スポーツショップで、ひと際目立っていた。さらに手に取った瞬間に思わず「軽い!」と声が出たほどの衝撃的な出合いだった。いつもシーズンのはじめに、そのシーズンを戦うスパイクを選んでいるが、そのときは迷うことなく決まった。
白色ベースで表はカンガルー皮、足にジャストフィットするしなやかさ…。人の足には個性があり、形も十人十色だが、その良いところをうまく引き出してくれる機能性をも兼ね備えていると思う。
このデルムンドは、私のサッカーに対する思いと試合で染みついた汗で、他のスパイクとはまるで違う個性を持った。「デルムンド」とはスペイン語で「世界の…」という意味。「…」は持ち主と、それとの今後の付き合い方次第で変わってくるのだろう。
これからもこの「デルムンド」といっしょにゴールを積み重ね、サッカーを楽しみたい。
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