「何か良いロゴマークはないか
な?」。スポーツNPO・鹿児島
ブロンコスを設立した当初の私
の口癖でした。当時はまだ、子ど
もにラグビーを教えるのが主な
活動でした。日本でラグビーを
普及させるためには、その文字
を和らげ、何かわからないけれ
ど参加したくなるようなロゴが
必要だと考えていました。ブロン
コス(荒馬)の意味に合わせ自分
でも考えたのですが、グロテスク
で子ども受けしないものばかり。
そんな中、ラグビー教室に通
う子どものお母さんの友達にデ
ザイナーさんがいて、無償で制作
してくれることになったのです。
「スポーツを通し、地域全体で子
どもを教育する場にしたい」と
打ち合わせ。数日後完成したロ
ゴを見た瞬間、一目惚れしたよ
うな感覚に陥りました。
「どうですか?」というデザイ
ナーさんに対して、感動のあま
り言葉を失っている私。「このロ
ゴにはね、薩摩男児の強さと薩
摩芋のような形をしたラグビー
ボールをお茶目なキャラクターに
してみたんですよ。気は優しく
て力持ち。そうそう、黄色は今
園さんのイメージです。どうです
か?」と2度目の問いかけに、や
っと感動を言葉にして答えるこ
とができました。
それから4年、今では多くの
子どもたちがこのロゴの入ったT
シャツを笑顔で着てくれています。
●撮影協力 カンタベリーショップ鹿児島
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