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 自然いっぱいの吉松。JR肥薩線と吉都線が交わる駅には、特急「は やとの風」やローカル線「いさぶろう号」「しんぺい号」が走り、 今も鉄道ファンが多く訪れる。車窓から四季折々の風景を満喫しな がら旅しよう。
                      (魚)


愛宕温泉 湧水町SL会館 夜空に輝く100mツリー 汽笛まんじゅう
夜空に輝く100mツリー
 青年団と商工会青年部のメンバーが集まり、平成3年に「吉松開拓団」を結成。 冬の風物詩となるよう巨大ツリーの計画が進められ、翌年12月に誕生した。 1本100mの電飾線を12本使い、ツリーの頂点には1辺8mもある星が輝く。高 台にある池平公園に設置されるため、広範囲から眺めることができる。12 月23 日からの3日間は例年、家族やカップル、グループなど多くの人が各方面から訪 れるそうだ。

■12月23日(金)〜25日(日) 点灯時間18:00〜24:00 問/湧水町役場商工観光課(栗野庁舎)  電/0995(74)3111 点灯場所は池平公園(湧水町中津川)
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湧水町観光SL会館
 昨年11月にオープン。「鉄道のまち 吉松」の歴史 を振り返り、当時の駅のにぎわいを取り戻そうと作ら れた。昔のSLをイメージした外観に、客車風の食堂。 ここでは、町内で養殖されたニジマスを南蛮漬けにし た「ニジマス定食」などが味わえる。 併設される物産販売所では、町内産の野菜や刑務所 で作られた製品が購入できる。また敷地内にはSLが 展示され、資料館もある。機関車の歴史を勉強してみ よう。


 昭和12年に製造された「C55型52号」。 小郡、鳥栖、大分、宮崎などで活躍し た後、昭和47年3月に吉松機関区に配属。 吉松盆地に汽笛を響かせながら主に吉 松−西鹿児島間、吉松−都城間を運行 していた。


■湧水町川西789 電/0995(54)2177  営/10:00〜17:00
休みなし  Pあり ※資料館も同じ
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愛宕温泉
 8月にオープンした新スポット。 門松さん家族3人で営む家庭的な 温泉だ。泉質は単純泉で、源泉52. 7度のかけ流し。水で調整するこ となく、自然の湯を利用している ため「冷ましたり、温めたりと細 かな温度調整が大変だけど、訪れ る人の笑顔が見られてうれしい」 と門松キヨ子さん。入浴料大人 200円という安さにも驚く。まる で自分の田舎に帰ったかのように、 温かく受け入れてくれる門松さん たちの人柄も魅力的。

■湧水町中津川1292 電/0995(75)4757 営/12:00〜20:00 休みなし 入浴料/大人200円
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 吉松のお土産といえば、みやした菓子舗 の「汽笛まんじゅう」。黒い煙を吐いて勢 いよく蒸気機関車が走っていたころからあ る、歴史ある銘菓だ。機関車の燃料、石炭 をイメージして作られ、当時はフライま ん(じゅう)≠ニ呼ばれていたそうだ。ご 主人・宮下良信さんに会うと、お菓子のこ とはもちろん、蒸気機関車の歴史やSLの 話を熱く語ってくれる。場所は駅から歩い て3分。昔の客車をかたどった工房が目印。

■湧水町川西927−15 電/0995(75)2049 
営/8:00〜18:00 休みなし
 古くから大隅、日向、薩摩の交通 の要衝として栄えた旧吉松町。平成 17年3月に栗野町と合併して「湧水町」 が誕生した。吉松は昔、筒羽野村と 呼ばれる日向の国だったそうだ。天 正年間、島津義弘によって吉松と命 名され、昭和28年の町政施行により 吉松町となった。盆地特有の上昇風 を利用し、パラグライダー絶好の地 としても有名。春から秋にかけて 大空≠楽しむことができる。
鹿児島市からのアクセス
鹿児島中央駅(鹿児島本線)〜 吉松駅(日豊本線・肥薩線)
特急「はやとの風」約1時間30分
湧水町役場 栗野庁舎 商工観光課
湧水町木場222 電/0995(74)3111
湧水町役場 吉松庁舎 地域政策課
湧水町中津川603 電/0995(75)2111
Illustrated by Sawako Cho
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