国債とは、国が発行する債券
のこと。一定期間保有すると利
子がついて返ってきます。政府
が利子や元本の支払いを行う、
比較的安全な金融商品。平成1
7度は34兆4千億円が発行さ
れる予定です。集まったお金は
、歳入の不足分を補うために国
の予算に組み込まれます。
新聞やCMなどで目にする“
個人向け国債”とはどういうも
のなのでしょうか。鹿児島財務
事務所総務課長の岡部正見さん
に聞きました。
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●個人向け国債とは
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個人向け国債は、個人だけが
購入できるもの。日本の国債を
保有しているのは金融機関が多
く、個人投資家にもっと浸透さ
せようと導入されました。いろ
いろな人に持ってもらうことで、
円滑で確実な発行や、安定した
国債市場の形成につながること
が期待されています。
現在、平成15年3月から発
行している「変動金利型10年
満期個人向け国債」(以下、「
変動10年」)と、今年1月に
新発売した「固定金利型5年満
期個人向け国債」(以下、「固
定5年」)の2種類があります。
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●2つの違い
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2つの大きな違いは、金利の
しくみです。「変動
10
年」は変
動金利制で、半年ごとに適用さ
れる利率が変わります。「固定
5年」は固定金利制で、発行時
点の利率が5年間変わらず適用
されます。
仮に金利が上昇した場合、「変
動10年」はもらえる利子が増え
ていきます。逆に金融動向によ
っては低下することも考えられ
ます。しかし、最低金利0・05
%が保証されているので、それ
を下回ることはありません。「固
定5年」は、常に一定の利子が
つくため投資結果が見通せる安
心感があります。
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●購入方法
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証券会社、銀行などの金融機
関や郵便局に国債専用の口座を
開設した上で購入できます。一
般的に、口座を開設するには、
運転免許証、健康保険証など本
人確認ができるものと印鑑が必
要。国債を購入するときは、購
入代金、預金通帳、印鑑などを
用意しましょう。金融機関によ
っては、口座の開設や維持に手
数料がかかる場合があります。
個人向け国債は年4回(4、7、
10、1月)発行されます。その
前月に約3週間ほど募集期間が
設けられ、その間に予約購入す
ることになります。1万円から
購入でき、上限はありません。
ただし、証券会社などの取扱機
関には販売できる枠があるので、
それを越えた場合は購入できな
いことがあります。
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