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 国道220号を走ると、町のあちこちに黒酢を作るつぼ畑≠ェ 出現。ほのかに甘酸っぱい酢の香りも漂ってきて、さすが酢で有 名な町!と感動。イベントが開かれる佳例川地区に足を踏み入れ ると緑豊かな自然が迎えてくれた。                      (鯱)


けせん工房 くろず情報館 阿萬屋 飯富神社 お田植え祭 黒酢本舗 桷志田レストラン
飯富神社 お田植え祭
 集落の活性化を図るために地域おこしグループ「佳例川を語る会」が、昭和初期に途絶えたお田植え祭を平成9年に復活させた。飯富神社周辺の田んぼ で、田植え体験や放流したうなぎのつかみ取りを楽しめる。「泥だらけになる 子どもたちの姿はほほえましいですよ」と、宮司の前田義人さん。田植えや 稲刈りをする機会が少なくなった子どもに「米づくりを体験させたい」と、 鹿児島市から参加する親子もいるんだって。秋には石包丁を使って収穫したり、 米を水車でつく収穫祭も実施。自分たちで植える米の成長が楽しみだね。

■6月18日(日)14:00〜 場所/飯富神社 問/090(2392)0271(宮司・前田さん)
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くろず情報館 阿萬屋
 江戸時代から黒酢を作り続ける坂元醸造 の工場近くに黒酢の作り方、特徴、歴史に ついて学べる施設がある。「藩政時代、福 山港は食品や物品の集積地で、黒酢づくり に必要な米と薩摩焼のつぼも多く運ばれて きました。温暖な気候と地下水にも恵まれ、 黒酢を作るのに最適な環境だったんです」と、 工場長の蔵元忠明さんが教えてくれた。太 陽熱や米こうじなど自然の力だけで出来上 がる黒酢。意外とシンプルな製造過程にび っくり!

■霧島市福山町福山3072−1 電/0120(707)380  営/9:00〜17:00 休/なし
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黒酢本舗 桷志田レストラン
 黒酢を使った月替わりのランチコース(1500円)を楽しめる店。健康づくりのために愛飲されてい る黒酢の、調味料としての使い方を提案している。 メーンは「黒豚を使った黒酢の酢豚」、「白身魚の 香味しょうゆかけ」から選べる。メーンはもちろん、 サラダ、スープ、黒米ごはん、アイスクリームま で黒酢を使う徹底ぶり。食べ終わったあと、体が ポカポカしてきたよ。

■霧島市福山町福山311−2 0995(55)3231 ランチ11:30〜15:00 ※予約がおすすめ 休/なし
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 飯富神社がある佳例川地区に、農場に宿泊し て農業体験ができる「イタモト農場」がある。そ の中にオーナーの妻・板元多津子さんが「けせん 工房」を設けていて、地元で採れた食材を使って 作るお菓子や加工食品が体にやさしい味わいと 人気。「ふくふくふれあい館」で購入できる。今の 季節は地元の山で採れた「大名筍の水煮」がお すすめだとか。小豆たっぷりの「蒸し羊かん」も、 甘さひかえめでおいしいよ

■ふくふくふれあい館
霧島市福山町福山6268−47 電/0995(56)3675   営/9:00〜18:00 ※11〜2月は17:30まで  休/第2火曜
 黒酢の生産が盛んな海岸地帯と、 海抜380mのシラス台地が広がる上 場地帯に大きく分かれる。牧之原は、 藩政時代に島津氏の九州一の規模を 誇る大牧場があった地で、今もその 地名が残っている。平成17年11月、 国分市、溝辺町、横川町、牧園町、 霧島町、隼人町との合併により霧島 市になった。
鹿児島市からのアクセス
〈車〉鹿児島IC〜国分ICを利用して 約1時間
〈バス〉鹿児島中央駅〜鹿児島空港(40分) 霧島行きに乗り換えて佳例川へ(8分)
霧島市牧之原支所産業振興課
霧島市福山町福山5290−61 電/0995(56)2111
Illustrated by Sawako Cho
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