トップページにもどる
暮らしを彩る文化・生活情報紙
Fashion Life Eating Amusement Information
特 集 グルメガイド 味 祭 史 駅のある街 イベント情報 レディーGO ヘルシーCOOK くらし研究室
フェリア!メール 思い出の逸品 バックナンバー クーポン プレゼント フェリアについて BBS
くらし研究室
相 談 デートDVについて
>>くらし研究室 バックナンバーへ
 DV(ドメスティック・バイ オレンス)は配偶者間で起きる 大人だけの問題ではありません。 高校生や大学生など若いカップ ルにも同様のDVが存在し、交 際中に行われることから「デー トDV」と呼ばれています。被 害が増える背景などについて、 メンズサポートふくおか代表で DVカウンセラーの原健一さん に聞きました。
●デートDVの中身
 相手を支配したいという所有 意識から身体的、性的、精神的 暴力に出る行為(下参照)は、 大人だけでなく若い男女間でも DVととらえられます。デート DVで顕著なのが異性の友人関 係のせんさくで、エスカレート すると女友達でさえしっとの対 象になります。自分以外に関心 が向くのが嫌で、仲のいい友達 との関係を断ち切られるなど、 行動の制限を余儀なくされます。
●なぜ若者間でDVが?
 相手を支配しやすい道具とし て携帯電話があります。いつど こにいても何をしているのか問 い詰められ、対面しては聞けな いこともメールでなら聞けます。 「今日、何してた?」から始ま って徐々に深く聞き出してくる ので、女性も支配されていると は感じずに言いなりになってし まいます。従うことが二人の良 好な関係維持につながると思い 込んでしまうのです。
 子どものころに多くの大人と かかわる機会が少ない、現代の 人間関係の希薄さも要因の一つ といえます。例えばDVのある 家庭で育つと人間関係にゆがみ を持ったまま成長し、他者との かかわり方に影響を及ぼします。 いろいろな人の好ましい生き方 を見ていれば、DVを受けた場 合も被害の自覚を持ちやすく、 早めに対処できます。
●被害に合わないために
 対策としては、最初に出た暴 力的行為に対してはっきりNO と言うことです。初めのうちは 男性側にも罪悪感があります。 毅然(きぜん)とした態度で拒絶 して罪悪感に訴えかけると、次 の行動に抑止がかけられます。 そもそも愛情表出が極端で、会 ってすぐに性的な関係を持ちた がる男性は依存心が強く、DV 加害者の傾向にあるので注意が 必要です。尊重し合える相手か どうか時間をかけて見極め、 NOをきちんと受け止めてくれ る人と関係を進めましょう。
 被害を感じたら周囲に相談し て、決して孤立しないこと。喪 失感の辛さからすぐに別れられ ないなら、少し距離を置く努力 や工夫をしてください。相手を 客観的に見られるようになると、 おかしなことに気付くはずです。
●DVから子どもを守るには
 大人の世界のゆがみが子ども たちに影響していると思われる ので、まずは大人のDVをなく すこと。また、小学校時代のい じめ経験は人と信頼関係が持て なくなり、将来のDV加害者・ 被害者につながるところが大き いので、いじめのない社会を築 くことも大切です。
UP▲


(c)1999-2006 FELIA all rights reserved.