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第一章『フェリア!』はどうやって印刷されているの?

 フェリアは霧島市国分上之段にある南日本新聞国分制作センターで印刷されています。
編集室で制作された全16ページの情報をデータ化してセンターに送信。

@製版


▲右がネガフィルム。左がシアンのPS版


 編集室から送られたデータをネガフィ ルム化します。それをアルミニウムの薄 い板に焼き付け、PS版と呼ばれる印刷 用の原版(刷版)を作成。カラーは、シアン、 マゼンタ、ブラック、イエローの4色の小 さな点が集まって表現されており、それ ぞれの色のPS版を作ります。


A印刷

▲トイレットペーパーのように見えるロールは、 印刷用の巻き取り紙。重さ924kg、 長さは1万975m(約10km)。 これ1つでフェリア2万部分!
 右は印刷用のインクのドラム缶。 一番多く使うブラックは、別に特大タンクがある



 発行日3日前の水曜日、朝8時前。
PS版を輪転機(印刷機)にセットして印刷がスタート。

▲PS版を印刷機にセット


 大きな輪転機で本格的に印刷。
機械が動き出すと、声が聞こえなくなるくらいの大きな音が響 いてびっくり。


 印刷後は自動的に折り機にかけられ、あっという間に完成品が機械から送られてきます。印刷されるのは1秒間に16部。 1時間で約6万5000部。  私たちが丹精込めて編集したフェリア。30万 部刷るのに5時間かかります。意外と早い!?

B印刷状態をチェック

 見本印刷を見て、インクののりや汚れをチェックしながら印刷をします。インク量の 微妙な調整で色合いも変わってきます。

Cこん包

 配達先を機械で仕分けし、ビニールの包みとピンクのバンドでこん包。 ベルトコンベヤーでトラックの待つ発送ゲートへ運ばれます。


D発送


▲トラックはフェリアを積み込んだら出発!

 谷山線、田上線、伊敷線など、7ルートに分かれて、鹿児島市、国分・姶良地区の南日本新聞販売所へトラックで輸送。
南日本新聞開発センター 新聞印刷本部
            課長 長尾 政幸さん

 印刷物の汚れや刷り上がりの色など、読者が見ることを 意識して作業をしています。職業柄、仕事を離れても印刷 物をチェックするくせが出ます。作業後はインクで手が真っ黒 になるんですよ。



第二章『フェリア!』は誰が配るの?

南日本新聞甲南販売所 代表 今村 一美さん
 フェリアは南日本新聞販売所(店)の配達員が配っています。朝刊に折り 込む場合と、単体で配る場合の2通り。 フェリアには新聞にないジャンルもあるし、広告も含めてお得な情報が載 っています。読者のみなさんにもっとフェリアを活用してもらいたいです。
@国分制作センターから各販売所に到着



 最新号を載せたトラ ックが、販売所に到着す るのは午後。300部ず つまとめられたフェリア は、どっしりと重い。


A仕分け




 配達区域ごとに仕分け。折り込みチラシがある場合は、 分ける前に折り込みます。

▲運搬用のバンドと包みのビニールはリサイクルします。 写真はバンドを小さく裁断する機械。


Bパッキング




 販売所によっては、朝刊と一緒にビニールでパッキングしています。単体で配達する場合でも、雨でぬれそうな場合はパッキングすることもあります。
C配達






 朝刊と一緒の場合は早朝。単体で配達する場合は、配達員に よって時間帯はさまざまです。
南日本新聞販売いしき台営業所所属の配達員
  片野坂 順さん
   (フォトプラザ玉里団地店オーナー)

 担当は若葉町。朝刊を配った後、フェリアだけ を昼間に配達しています。階段の多い町で、最初 のころは小走りができなくて苦労しました。雨で ポストの中がぬれていないか、空き家ではないか を確認しながら配っています。
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