
鹿児島市立病院院長 上津原 甲一先生
各症状に合った処
方薬があるので、痛み
を感じたら悩まずに
専門医の診察を受け
てください。どういう
ときに頭痛が起きるか、
生活習慣などを『頭痛
日誌』として記しておくと、起因がわかり対処
しやすくなります。
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『頭痛は大きく分けて2分類』
@一次性頭痛
疾患などの原因がないのに繰り返し起
こる頭痛。いわゆる『慢性頭痛』のことで
生命の危険はありません。代表的なのが
女性に多い「片頭痛」と比較的男性に多
い「緊張型頭痛」。2つに比べると数は少
ないけれど、眠れないほど激しく痛む「群
発頭痛」もあります。
頭痛が起こるはっきりとした原因はわ
かりませんが、セロトニン(脳内物質)が急
激に減少することで血管が拡張すること
が大きくかかわっているといわれます。ま
た、身体的・精神的ストレス(筋肉の収縮・
天候など)や、女性の場合はホルモンバラン
スの関与があげられます。
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A二次性頭痛
脳血管障害など明らかな病気が原因
で起こる頭痛で、放置すると生命にかか
わります。考えられる脳の病気は、くも
膜下出血、脳腫瘍(よう)、髄膜炎、脳梗
塞(こうそく)、硬膜下血腫など。次のよ
うな症状があるときはすぐに病院へ行き
ましょう。
■今まで経験したことがない頭痛
■バットで殴られたような激しい痛みが
突然起こる
■1週間.1カ月の間にだんだん痛みが
ひどくなる
■早朝または朝方に起こる
■めまいや吐き気を伴う
■マヒやしびれ、けいれんを伴う
■意識があやふやになる
■高熱を伴う
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