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【本能&習性】
犬は本来、群れを作って行
動するため、社会性が高い。
上位に立とうとする一方、リ
ーダーに従う服従心もある。
そのため、人間がリーダーシ
ップを取って、きちんとしつ
けると良い関係を築くこと
ができる。また、臭覚と聴力
が優れており、狩りをしてき
た歴史があるので、犬と目を
合わせた後に駆け出すと追
いかけてくることがある。帰
巣本能も発達していて、離れ
た場所からでも家に戻るこ
とができる。
【日常生活では】
【食事】
子犬は1日3〜4回、成犬
は1〜2回。体格に合わせた一定量を与える。
【トイレ】
基本的に犬小屋の周りで
ふん尿はしない。室内犬は、
子犬のときに根気よくトイ
レシートですることを教え
ると覚える。散歩の際、ふん
は袋などに取り、尿は携帯し
た水で流すこと。
【好きな遊び】
ボール投げやおもちゃの
引っ張り合い。ただし興味を
示さない犬には無理強いを
しない。
【風呂】
皮膚の脂を落とし過ぎる
のはよくないので、風呂は2
週間に1回くらいがよい。
【しつけのポイントは】
犬がいつも飼い主に注目す
るように、子犬のときから飼
い主を見る癖を付ける。怒る
ときは悪いことをしたその
瞬間に声で注意し、体罰はし
ないこと。無駄ぼえをする、
飼い主の言うことを聞かないなど、問題行動がある場合
は専門家へ相談を。少しの癖
なら治るのも早い。必ず飼い
主も一緒に指導を受けること。

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【本能&習性】
猫は優れた聴力と暗い所
でも見える目を持つ。基本的
に単独行動をとり、夜や夕方
に縄張りのパトロールをする。
よくつめ研ぎをするが、これ
はマーキング行動の一種。狩
りをする際は、小さな獲物を
見張り、根気よく待って忍び
寄って、一瞬の動作で捕まえる。
神経が繊細なため、急な環境
の変化や突然の大きな音、騒々
しい環境を嫌う。
【日常生活では】
【食事】
体格に合わせた一定の分量
を置いておくと、好きなとき
に食べる。
【トイレ】
外出する猫のふん尿は近
所に迷惑を掛ける可能性が
あるので、自分の家でトイレ
をする癖を付ける。掃除はこ
まめに。
【好きな遊び】
ネズミのおもちゃやひも
などを追いかける遊びを好む。
高い所に上りたがるので、部
屋の中に高低差をつける。
【風呂】
自分でなめるので、
基本的に入れなくても
いい。
【しつけのポイントは】
猫は社会性が低いといわ
れるので、トイレの場所を教
える以外は基本的にしつけ
はしない。抑えつけたり、に
らんでしかっても不安にさせ
るだけ。耳掃除やつめ切りは
慣れさせること。室内飼いの
猫は、リードを着けて散歩を
するのもよい。オス猫は尿を
かけてまわる行動(マーキン
グ)を取る。小さなころに去
勢をすると、半数くらいの猫
がマーキングをしなくなる。
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鹿児島県獣医師会 会長
坂本 紘先生
動物を飼うこと
は、その命を預かるということです。飼い
主は適切な量の食事を与え、絶えず水が
飲める清潔な環境をつくる義務がありま
す。また日ごろから健康な状態を把握し、
病気の早期発見につなげましょう。
■鹿児島地区獣医師会では「犬・猫の不
妊手術料一部助成」を実施。年1回秋に
募集し、抽選で行っています(本年分は
終了)。
[問]:099(275)7275 田上台どうぶつ病院内
【食欲】
食べる量や速さを見る。日ごろ
一定量の餌を食べさせていた方が分かりや
すい。
【便】
回数や形状をチェック。1日の
うち1回ぐらい下痢をしても慌てずに様子を
みる。下痢が続くようであれば病院へ。血が
混じっていないかも見る。
【尿】
回数や量、色を見る。排尿の姿
勢を何回もとるのに出さない場合は、ぼうこ
う炎や尿路結石の疑いがある。また水を大量
に飲み、尿をたくさんするときは糖尿病の疑
いがある。
【発熱・痛み】
1日1回、頭からしっぽま
でまんべんなく触ると、熱が出たとき気付き
やすい。痛みがあるときは触れると鳴いたり
する。乳腺腫瘍(しゅよう)の発見や皮膚の変化も分かる。
【歩き方】
段差を避けたり、歩幅が狭いと
きには要注意。痛みをかばっている可能性が
ある。
【嘔吐(おうと)】
犬や猫は簡単に吐くので、1回
吐いたからといって慌てない。頻繁に吐くと
きは病気の可能性あり。
【呼吸】
やけに深かったり、浅かったり
する呼吸は注意する。横に寝るのを嫌がる猫
は膿胸(胸に膿がたまる病気)の疑いがある。
【目】
目をよく閉じていたり、目やに
がひどい場合は病院へ。白く濁っていると角
膜炎や白内障の疑いがある。
【鼻】
犬は健康な状態では鼻が湿っ
ているが、熱が高くなったら乾くことが多い。
ただし寝ているときは乾くので、寝起きに乾
燥していても心配はいらない。
【歯】
犬や猫の歯周病が増えている
ので、口臭がするときには、定期的に歯石除
去をする。
【発情期】
犬や猫のメスは年2回発情期
がある。メス猫は3回あることもある。オスに
はメスのように定期的な発情期はない。
【寿命】
大型犬は14〜15年、小型犬は12〜13年が平均的。猫は14〜15年といわ
れる。ただし犬も猫も一概にはいえないので、
7歳を超えたら加齢による体調の変化に気を
付ける。
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