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紙粘土で弥五郎どん祭り再現 枕崎の明治蔵に展示
(2010 03/12 22:25)
弥五郎どん祭りを見事に再現した紙粘土人形=枕崎市の薩摩酒造明治蔵
 枕崎市の薩摩酒造明治蔵は、県無形民俗文化財の「弥五郎どん祭り」(曽於市大隅)を紙粘土で再現した人形群を展示している。岩川八幡神社の鳥居前で弥五郎どんが大勢の人に引かれ、見物客が楽しむ祭りの様子が生き生きと再現されている。
 人形は、福井県鯖江市の紙粘土職人かとうかずおさん(58)=本名加藤和夫=が制作した。高さ約10センチの人形約220体と、弥五郎どんが1体。幅90センチ、奥行き180センチ、高さ70センチのガラスケースに入れられ、8日に設置された。
 人形は笑い顔や驚いた様子、焼酎瓶を握りほろ酔い風などさまざま表情を見せている。
 肌色の色素を練り込んだ紙粘土で裸の人形を作り、別の色で作った服を着せる手の込んだ手法で完成まで1年2カ月かかったという。
 かとうさんは2008年秋、実際に祭りを見物して感じた雰囲気を表現。「見物客が身を乗り出して弥五郎どんを見ようとする雰囲気がうまく出せたと思う」と話した。
 
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