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さつまの竹灯ろう、雪国・山形に彩り お礼の手紙で児童交流も
(2010 03/19 06:30)
雪まつりの会場で竹灯ろうを並べる新庄小学校児童ら=山形県新庄市(同校提供)
 さつま町の竹で作った灯ろう「竹ホタル」が山形県新庄市に贈られ、雪国の夜空に彩りを添えた。設営した現地の小学校から町内の小学校に返礼の写真や手紙が届き、児童は白銀に映える明かりに感激した様子。北国と南国の交流に竹ホタルが一役買った。
 同町で2月あった初市の出し物に新庄市から雪を運んできたトラックの帰り便で、竹灯ろうを運搬。灯ろうは昨年11月、宮之城温泉街でともされた7000本のうち900本。温泉街の地元の流水小学校児童が「雪まつりで役立ててください」と書き添え、新庄小学校に託していた。
雪まつりの会場でオレンジ色の光を放つ竹灯ろう=山形県新庄市(新庄小学校提供)
 灯ろうは新庄雪まつりの会場で、同校の校章「九曜の紋」の形に並べられたほか、参道の足元を照らしたという。今月中旬、同校5年生代表らからお礼の手紙などが流水小に寄せられ、児童は雪景色に浮かぶ幻想的な光に感嘆の声を上げた。
 手紙には、ホタルの幼虫の放流や川の美化活動など新庄小の取り組みも紹介されていた。流水小の近くを流れる川内川もホタルの名所で知られる。同校の宮内良平校長は「竹ホタルが雪ホタルに変わり、遠く離れた子ども同士が互いの暮らしぶりに思いをはせるいい機会になった」と喜んだ。
 
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