卒業生にヤコウガイ贈る 徳之島・神之嶺小学校
(2012 02/21 19:46)
磨かれたヤコウガイと小村重範校長=徳之島町の神之嶺小学校
 「心を磨いて美しく輝け」-。徳之島町の神之嶺小学校で、卒業生用に磨かれたヤコウガイが出番を待っている。全て小村重範校長(52)の手作業で仕上げた。「努力と地元の素晴らしさを同時に伝えられる」と3年前から贈り続けている。
 九州国立博物館で見かけた同町母間の池村茂さんのヤコウガイ作品に魅了されたのがきっかけ。螺鈿(らでん)細工にも珍重された真珠層の輝きが彩りを添えている。これまで卒業生と転校生約30人に手渡した。ことしの卒業生は9人。
 磨きはグラインダーやサンドペーパーで14段階あり、1個につき約5時間かかる。「腕はパンパンになるけど、子どもの笑顔で吹き飛ぶ」と小村校長。卒業式は3月22日。一人一人にメッセージを付けて贈る。
 
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