柴咲コウ、ようやくオダギリジョーと一緒に舞台あいさつで笑顔 パネルで参加も「すごくかわいかった」

2025/11/12 19:25
映画『兄を持ち運べるサイズに』舞台あいさつ付きプレミア上映会に参加した(左から)オダギリジョー、柴咲コウ (C)ORICON NewS inc.
映画『兄を持ち運べるサイズに』舞台あいさつ付きプレミア上映会に参加した(左から)オダギリジョー、柴咲コウ (C)ORICON NewS inc.
 俳優の柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかりが12日、都内で行われた映画『兄を持ち運べるサイズに』(11月28日公開)の舞台あいさつ付きプレミア上映会に参加した。

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 冒頭のあいさつで、柴咲は「11月28日の映画公開に先駆けて皆さんに先行して、この映画を見ていただけることをうれしく思っております。それと同じぐらい本日オダギリさんが参加してくださってうれしいです」と笑顔。完成披露上映会や『東京国際映画祭』のレッドカーペットなどがあったが、オダギリが脚本・監督・編集・出演した映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』のプロモーションと重なったこともあり、参加できなかった。

 「(ここまで)ずっといなかったんですよね。久しぶりにオダギリさんと共演させていただいて、またこういう風に一緒に登壇できることうれしく思っております」と柴咲から話題を振られると、オダギリは「呼ばれてなかった」とうそぶいて笑わせた。

 その後、オダギリの役柄として“いい加減で嘘ばかりつき、家族を振り回してきた兄”と紹介されると、苦笑いしながらオダギリは「今のも嘘のように聞こえますよ」とぽつり。オダギリ不在の舞台あいさつでは、オダギリの等身大パネルを抱えてフォトセッションしており「ようやくこうやって参加できて、本当にうれしく思っていますが、僕がいない時はパネルを持ってたじゃないですか。あれはあれですごくかわいかったし、すごくいいなと思って見てました」と気にかけていたことを語っていた。

 そのほか、青山姫乃、味元耀大、中野量太監督も参加した。

 本作は、作家・村井理子によるノンフィクションエッセイ『兄の終い』を原案に、絶縁状態にあった兄の突然の死をきっかけに動き出す家族の“てんてこまい”な4日間を描く。柴咲は主人公・理子を演じ、理子を幼い頃から振り回し続けた“ダメ兄”役をオダギリが演じる。そして、その元妻・加奈子役に満島、兄の娘・満里奈役に青山、兄と最後まで暮らした息子・良一役を味元が演じる。

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