2018年度
南日本文学賞は郷土の文芸振興を目的に1973年創設。
鹿児島、宮崎県在住または出身者などの小説・評論、詩の中から最も優秀な作品に贈られます。南九州や奄美に材を取った作品は居住地・出身地を問いません。
2018年度南日本文学賞決まる
関野 みち子さん 小説・文芸評論部門
岡村 梨枝子さん 詩部門
選考委員
選考委員の3氏が候補作の中から公開で受賞作を決めます
又吉 栄喜 (またよし・えいき)
1947年、沖縄県浦添市生まれ。琉球大学を卒業後、浦添市役所に勤めながら小説を書き始め、「ジョージが射殺した猪」で77年度九州芸術祭文学賞最優秀作、80年「ギンネム屋敷」ですばる文学賞、96年「豚の報い」で芥川賞を受賞。「果報は海から」「人骨展示館」「呼び寄せる島」「漁師と歌姫」ほか。著作は英、仏、伊語にも翻訳されている。浦添市在住。
町田 康 (まちだ・こう)
1962年大阪府生まれ。97年に「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、02年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、05年「告白」で谷崎潤一郎賞など。詩人でもあり、01年に「土間の四十八滝」で萩原朔太郎賞を受賞。パンクバンド「汝、我が民に非ズ」のボーカルとしても活動する。静岡県在住。
三角 みづ紀 (みすみ・みづき)
1981年鹿児島市生まれ。東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、2005年第1詩集「オウバアキル」で中原中也賞、06年刊「カナシヤル」で南日本文学賞と歴程新鋭賞。14年「隣人のいない部屋」で萩原朔太郎賞を史上最年少で受賞。朗読や作詞など多彩な表現に取り組み、16年4月から「南日詩壇」選者も務める。北海道在住。
関連記事

小説・関野さん 詩部門・岡村さん 鹿児島市で南日本文学賞贈賞式

(2019-03-27)
南日本文学賞を受けた小説・文芸評論部門の関野みち子さん(手前右)と詩部門の岡村梨枝子さん(同左)。後列は介添人=鹿児島市の南日本新聞会館
 小説・文芸評論と詩の2部門で公募した2018年度南日本文学賞(南日本新聞社主催)の贈賞式が27日、鹿児島市の南日本新聞会館であった。小説「目ヌカレ」で受賞した大阪府東大阪市の会社顧問、関野みち子さん(70)と、詩15編の作品群「いでんこら」で選ばれた鹿児島市の主婦、岡村梨枝子さん(66)に、それぞれ賞状と副賞30万円が贈られた。
 関野さんは2回目、岡村さんは初めての最終候補選出で賞を手にした。式では南日本新聞社の佐潟隆一社長が「人生経験の積み重ねが結実した結果。今後も書き続け、継続することの大切さを伝えてほしい」とあいさつし、賞状を手渡した。
(記事全文は28日付南日本新聞おはようネット県外版モバイルサイトでご覧になれます)
2019/03/27 小説・関野さん 詩部門・岡村さん 鹿児島市で南日本文学賞贈賞式
2019/03/02 南日本文学賞 小説は関野さん(大阪府)、詩は岡村さん(鹿児島市)
2019/01/31 小説3編、詩3編が候補に/南日本文学賞
2018/09/09 2018年度南日本文学賞作品を公募
主催 南日本新聞社