
南日本新聞の「黒ヂョカ」は、1951(昭和26)年2月17日付に初登場しました。読者の身の回りで起きたユーモア話を、登場人物の似顔絵をつけて紹介する名物企画です。ウェブでもお楽しみください。
ホタテなのに
2022年6月8日

○…「霧島いわがき」の取材を申し込んだ時のこと。電話を取った漁協の職員が甫立さんの名前を忘れてしまったのだ。取材を受ける松下守さん(76)には「貝みたいな名前の人が来ます。アサリさんだったかな、サザエさん?」と伝えられた。「どんな名前だろう。印象の薄い人なのかな」と松下さんは心配しつつ当日を迎えた。
○…もらった名刺はホタテだった。しかも鮮やかなコスモスの写真付き。「ホタテなのに海ではなく花の写真か」と強く記憶に残った。取材後も即売会に来てくれるなど誠実な人柄も好印象。「一生忘れられない名前だね」と漁協で持ちきりになった。
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