黒ヂョカ

 南日本新聞の「黒ヂョカ」は、1951(昭和26)年2月17日付に初登場しました。読者の身の回りで起きたユーモア話を、登場人物の似顔絵をつけて紹介する名物企画です。ウェブでもお楽しみください。

ごみがホコリに

2022年11月18日
 ○…創立150周年を迎えた錦江町の大根占小学校には、三つの宝物がある。イタリアの著名な芸術家マルチェッロ・プッチさん(60)が、交流の証しとして贈った現代アートだ。学校では三味線のような作品など個性的な魅力を持つ3点を大事に飾っている。

 ○…プッチさんは、ごみを使ったアートに力を入れ、作品のタイトルを「ゴミエン」と名付けている。ごみになった物へのごめんという気持ち、ご縁などの思いが詰まる。世界を旅する中、自然豊かな町にほれ込み、1カ月滞在。思い出をつくろうと、子どもたちと海岸清掃した縁で作品を贈った。

 ○…学校を訪れたプッチさんは、年齢が同じ吉國三宝校長(60)と意気投合。縁起の良い名前の三宝校長も「パワーを感じる作品」と大喜び。環境教育に力を入れる学校だけに、ごみが縁となった出会いと作品を「ホコリ(誇り)」にしている。

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