日本を代表する版画家・棟方志功が富山県福光(ふくみつ)町(現南砺《なんと》市)に疎開、世界への飛躍の原点ともいわれる作品群を生み出した時代に焦点を当てたユニークな展覧会を開催します。
 師と仰ぐ柳宗悦から、自我を超えたところに美が宿るという「他力の美」を学んだ棟方は、戦況の悪化によって1945(昭和20)年4月、福光町に移り住みました。浄土真宗の教えが深く根付くこの地で多くの宗教人、文化人らと交流する中から、自らの宗教観、芸術観を深め、表現の幅を広げて質量ともに豊かな作品群を生み出しました。
 青年時代の棟方がゴッホに憧れ画家を目指してから、およそ100年。約7年に及ぶ福光時代を中心に、代表的な板画(版画)はもちろん、倭画(肉筆画)、書、油絵などその多くが鹿児島初公開となる作品約70点を紹介します。
 なかでも、愛知県の西方寺の襖に描かれた「五智菩薩図」「御貝図」「御松図」は、これまで県外では見ることのできなかった作品。迫力ある書と倭画、必見です。
日  程
2019年
329日[金] 56日[月・振休]
(4月1,8,15,22日は休館)
会  場 鹿児島市立美術館
開館時間 午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
新着情報
2月7日 「棟方志功展」の特設ページを公開しました
関連イベント

ギャラリートーク(作品解説会)

329日[金] 9:50~(予定)

講師/ 石井 頼子 氏(棟方志功研究家)

会場/展覧会場内

※観覧券が必要です

 ギャラリートーク(作品解説会)

46日[土]、20日[土] 各日14:00~

講師/ 稲葉 麻里子 氏(鹿児島市立美術館学芸員)

会場/展覧会場内

※観覧券が必要です

「棟方志功の福光時代 ~充溢(じゅういつ)の時・世界への道~」記念講演会

330日[土] 13:30~(予定)

講師/ 石井 頼子 氏(棟方志功研究家)

会場/かごしま近代文学館文学ホール

※事前の申し込みが必要です。お問い合わせは【南日本新聞社 事業部】まで

主  催: 鹿児島市立美術館、
南日本新聞社
特別協賛:
後  援: 鹿児島県、鹿児島県教育委員会
お問い合わせ : 南日本新聞社 事業部 
TEL.099-813-5052
(10:00~17:00 土日祝休み)