奄美・沖縄 世界自然遺産

1.アマミノクロウサギ、2.アマミエビネ、3.コゴメキノエラン、4.アマミイシカワガエル、5.ケナガネズミ、6.オオトラツグミ、7.ルリカケス、8.アマミセイシカ
 2021/10/30 09:45

世界遺産の島の自然守れ 奄美市・三太郎線で車両規制スタート 通れるのは1時間4台まで

車両規制が始まり、事前予約の状況を確認する環境省職員=29日午後6時半ごろ、奄美市住用
車両規制が始まり、事前予約の状況を確認する環境省職員=29日午後6時半ごろ、奄美市住用
 奄美大島の希少野生生物の夜間観察スポットになっている奄美市住用の市道・三太郎線で、通行車両の台数規制が始まった。世界自然遺産登録後の観光客増加を見据え、混雑を防いで生態系を保全するのが目的。夜間観察での公道規制は全国初という。

 三太郎線は延長約12キロの旧国道。頻繁に出没する国指定特別天然記念物のアマミノクロウサギ目当ての車が増え、希少生物の交通事故が相次ぐ。このため環境省や県、市などは車両のルールを策定した。日没から夜明けまで、1時間当たりの通行を事前予約の4台に制限。ガイドの同行と時速10キロ以下の走行を求めている。

 初日は職員が2カ所で事前予約の有無を確認した。親子で訪れた愛知県刈谷市の大学生正木梨乃夏さん(21)は「8匹のアマミノクロウサギをじっくり観察できた。多くの生き物を守るために規制は必要と思う」と話した。

 予約はウェブサイトhttps://coubic.com/santaroで受け付ける。

観光客に人気のアマミノクロウサギ
観光客に人気のアマミノクロウサギ

〔奄美 世界自然遺産〕最新ニュース
 鹿児島県奄美市の大島高校3年生3人は、探究学習「日焼け止め成分によるサンゴの白化現象の研究」の成果を、瀬戸内町であった…
8月11日 21:30

 絶滅危惧種で奄美大島の固有種「アマミエビネ」がオキナワヒゲナガハナバチの働きで受粉し、繁殖する生態が明らかになった。熊…
8月8日 08:39

 「ほらあそこ。5匹もいる」。鹿児島県徳之島町轟木を車で走っていると、認定エコツアーガイド美延優志さん(31)が道路脇を…
8月3日 11:08

 2021年度、奄美空港(鹿児島県奄美市笠利)で13件の生物の持ち出し事案が起きた。種の保存法や自治体の条例が採種・捕獲…
8月2日 11:07

 奄美・沖縄の世界自然遺産登録1年を記念した「奄美群島サンゴ礁シンポジウム」が31日、鹿児島県の瀬戸内町きゅら島交流館で…
8月1日 09:57