奄美・沖縄 世界自然遺産

1.アマミノクロウサギ、2.アマミエビネ、3.コゴメキノエラン、4.アマミイシカワガエル、5.ケナガネズミ、6.オオトラツグミ、7.ルリカケス、8.アマミセイシカ
 2022/10/22 10:27

世界自然遺産の奄美大島、来島者から「協力金」徴収へ 11月から 自然保護・文化継承の資金に

奄美大島に生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギ
奄美大島に生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギ
 あまみ大島観光物産連盟(奄美市名瀬)は11月1日~2023年1月9日まで、奄美大島への来島者から「環境文化協力金」を徴収する実証事業を行う。世界自然遺産に登録された自然を継続的に保全し、島独自の伝統文化を継承する資金に充てる。実証事業を経て、23年度中に島内5市町村へ関連条例の制定などを提案する。

 バーコードを添付したポスターを奄美空港や観光地など18カ所に掲示。スマートフォンで読み取り、キャッシュレスで協力金を支払えるようにする。ホテルやレンタカーにもポストカードを置き、周知する。

 強制力はなく、賛同者から一口100円を徴収する。総額や手法を検証し提案内容をまとめる。事業費は約500万円。観光庁の「持続可能な観光推進モデル事業」の支援を受ける。

 協力金の活用先は、観光地の清掃や外来種駆除、伝統行事の継承などを想定。境田清一郎事務局長(69)は「自然や文化を守る経費を負担してもらうことで、訪れる人と一緒に観光地を作り上げていく機運を醸成したい」と話した。

 同連盟は昨年度、ウェブ上でアンケート調査を実施、奄美大島の来島者らの約8割が導入に「賛成」「容認」とした。観光地の協力金は、世界自然遺産の屋久島が「入山協力金」を導入している。

「協力金」徴収実証事業の説明を聞く関係者=21日、奄美市名瀬
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