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鹿児島県内でキラリと光る中小企業を取り上げ、そこで働く中堅社員が業務内容や働きがいなどを紹介します。

水産で世界の食支える グローバル・オーシャン・ワークス・外木場 哲史さん(40)

(2021-04-20)
輸出に関する事務をする外木場哲史さん
輸出に関する事務をする外木場哲史さん
 グローバル・オーシャン・ワークス(GOW、垂水市)グループは国内3社、国外1社からなり、水産物を北米やアジアに輸出する。特に養殖ブリは、外国で認知されている「ハマチ」の名で出荷。輸出のための事務作業や顧客との折衝を担当し、「ハマチは味も品質もどこの会社にも負けない」と胸を張る。
 薩摩川内市出身。大学卒業後、アメリカで語学を学びながら働く2年のプログラムに参加し、帰国後は東京で電子部品を扱う商社に入社。鹿児島に異動し3年間働いた後、地元に残りたいと2011年にGOWへ転職した。
 最初に担当したのは加工。魚をさばいた経験は無く、特にブリの頭を落とすのに苦戦した。「軟骨に刃を入れれば簡単だよ」と助言されたがうまくできない。力任せにやればすぐに疲れてしまう。先輩社員に教わりながら少しずつコツをつかんでいった。
 営業や輸出担当への異動後も、加工現場での経験は役立っている。GOWのブリはできるだけ手作業で加工し、うま味を逃がさないのが強みだ。「顧客から加工の方法や商品の特徴を聞かれた時、経験があるからこそ自信を持って答えられる」という。
 輸出用が国内向けと大きく違うのは、輸送方法やニーズ。鮮度を保つため輸送時の温度を低く保ったり、より好まれる大きいサイズを出荷したりと工夫している。
 輸出関係の業務を担当し始めた頃は、手続きやルールが分からず苦労した。時差があるため書類不備で真夜中に電話で起こされることもしばしば。失敗を減らすため、先行する業者から直接話をきいたり、商品を仕入れたりして、輸出のノウハウを学んだ。個人の裁量が大きく、責任を持って仕事を進められる点にやりがいを感じている。
 世界では魚の消費量は増え続けており、水産はこれからの世界の食を支える重要な産業だ。「ハマチをもっといろんな国で食べてもらえる魚に成長させたい。垂水が国内外に魚を出荷する一大産地になれば」

■会社データ
・所在地 垂水市牛根麓31の5
・業務内容 水産(養殖、加工、貿易)
・設立 2009年5月(グローバル・オーシャン・ワークス=GOW)
・資本金 1000万円(GOW)、100万ドル(米グループ会社、インターナショナル・マリン・プロダクツ=IMP)
・売上高 95億円(GOW、20年9月期)、9000万ドル(IMP、19年12月期)
・従業員数 250人(グループ全体)
・平均年齢 42歳
・平均勤続年数 7.5年(国内3社)
・3年以内離職率【預S注意】 【預E注意】 3.7%(18~20年度新卒)
・勤務時間 部署ごとに異なる(実働8時間)
・有給休暇の平均取得日数 12日(20年度)
・月平均所定外労働時間 8時間
・育児休業取得率 男性20% 女性100%(20年度)
・新卒採用者数 男性5人、女性4人=大卒3人、短大卒2人(21年度)
(記事全文は4月20日付南日本新聞モバイルサイトでご覧になれます)
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