殖産興業に尽力、前田正名の書公開 坊津・輝津館、24日まで

(2019/03/09 06:30)
前田正名(国立国会図書館ウェブサイトから転載)
 日本の殖産興業に尽力した薩摩藩出身の前田正名(まえだ・まさな、1850~1921年)の書が、南さつま市坊津歴史資料センター輝津館で公開されている。晩年の和歌といい、謙虚でユーモラスな人柄がにじむ。24日まで。
 前田は指宿市山川生まれとされる。南さつま市笠沙町片浦の自営業、林耕二さん(76)が書を所有しており、「何かの資料にならないか」と輝津館に昨年末、持ち込んだ。
 縦70センチ、横40センチ。題名は「銅像」。「銅像 正名(花押) 後の世にしるしを残すわしでない どふそふそれわよして下さい」と記している。1916(大正5)年10月、前田が藤田武八郎という人物の求めに応じて自宅で書いたもの。場所は分かっていない。
 観覧料は高校生以上300円、小中生100円。
前田正名の書=南さつま市坊津歴史資料センター輝津館
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