災害食 手軽においしく 備蓄材料レシピ紹介 鹿児島県栄養士会チーム

(2019/04/12 06:30)
パッククッキングで親子丼を作る栄養士たち=鹿児島市のかごしま県民交流センター
 物資が不足し食生活が乱れやすい災害時に、栄養バランスの取れた食事で被災者の健康を守ろうと全国の栄養士会が活動している。中でも鹿児島県栄養士会の災害支援チーム(JDA-DAT鹿児島)は、備蓄食材を使ったレシピの普及や、自衛隊などと連携し災害時の支援体制をつくり注目を集めている。
 鹿児島チームは2014年に発足。16年の熊本地震では避難所に出向き、炊き出しを手伝った。
 最近では住民向け講習会にも力を入れる。行政頼りの避難所運営には限界があるからだ。昨年夏には、鹿児島市の松原地域コミュニティ協議会で、耐熱性ポリ袋を使った炊き出し(パッククッキング)を紹介した。缶詰や干物など、災害時に調達しやすい食材を使い、温かい食事を出すノウハウを披露した。
 講習会の申し込みは県栄養士会=099(256)1216