「妙音十二楽」厳かに最後の演奏 日置市・中島常楽院

(2019/10/13 00:20)
琵琶などの楽器で奏でられる妙音十二楽=日置市吹上の中島常楽院
 薩摩盲僧の間で伝承されてきた宗教音楽「妙音十二楽(みょうおんじゅうにがく)」(鹿児島県指定無形文化財)が12日、日置市吹上町田尻の中島常楽院で演奏された。鹿児島、宮崎両県の僧8人が、琵琶や太鼓、ほら貝などの楽器を厳かに響かせた。毎年10月12日に演奏されてきたが、僧侶の後継者減少のため今年で最後となった。
 本堂で地の神に祈る導師を囲んで座った僧たちが、仏の教えなどの「釈文(しゃくもん)」を唱え、12曲を奏でた。同院が発祥とされる薩摩琵琶の演奏もあり、約200人が耳を傾けた。
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