サツマノギク、秋風にかれんに揺れ 薩摩川内市・鹿島

(2019/11/14 00:00)
海を見下ろす丘でかれんな花を咲かせるサツマノギク=13日、薩摩川内市鹿島町吹切
 東シナ海を見下ろす薩摩川内市鹿島町吹切の崖地で13日、サツマノギクが秋風にかれんな純白の花を揺らしていた。鹿島断崖が一望できる県道沿いの群生地には、そこここに白い花が咲き誇り間もなく見頃を迎えそう。
 サツマノギクは薩摩の名を冠した風格漂う「野菊」の一種で、直径4~5センチほどの大きな花が海辺に映える。甑島では11月上旬から12月上旬に咲き、ツワブキの黄色い花との競演も見応えがある。畜産業の傍ら、観光案内人を務める藏野量夫さん(58)は「先月から雨が少なく開花は遅れ気味だが、つぼみが多く本番はこれから」と来島者を心待ちにしている。