羽島大火の復興住宅「漁民アパート」築52年で引退 いちき串木野

(2020/01/11 20:00)
羽島漁民アパートの前に立つ川口ヒロ子さん(右)と3階住人の平石トエさん=いちき串木野市浜田町
 いちき串木野市浜田町に立つ通称「羽島漁民アパート」(市営浜西住宅)が昨年末、52年の歴史に終止符を打った。120戸超が焼けた羽島大火の復興住宅として建てられたが、老朽化に伴い代替の市営住宅が完成した。
 羽島大火は1966(昭和41)年6月16日未明に発生。木造住宅が密集していたため、消防車両が入れず消火作業が難航した。約630人が被災したが、死者は出なかった。
 漁民アパートは今後立ち入り禁止となるが、羽島の歴史を物語る遺産として保存を求める声もある。実現には耐震工事や維持管理費が必要で先行きは不透明だ。
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