H2A打ち上げ成功 偵察衛星「光学7号機」分離

(2020/02/09 10:51)
情報収集衛星を搭載し上昇するH2Aロケット41号機=9日午前10時34分、南種子町の種子島宇宙センター
 三菱重工業は9日午前10時34分、政府の情報収集衛星「光学7号機」を載せたH2Aロケット41号機を、南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。約20分後には、予定の軌道で衛星を分離し、打ち上げは成功した。H2Aの成功は35機連続で、成功率は97.6%。
 情報収集衛星は地上などを監視する事実上の偵察衛星。デジタルカメラに似た仕組みで昼間の晴天時に撮影する「光学衛星」と、夜間や悪天候も撮影可能な「レーダー衛星」で一対となり機能する。
 内閣衛星情報センターによると、光学は現在5、6号機が稼働。7号機は、設計寿命を迎える5号機の後継になる。レーダー3〜6号機と予備機が軌道上にあり、計8機体制となる。
 H2Aは当初、1月27日の打ち上げ予定だったが、天候不良と地上設備の配管損傷で2度延期していた。