鹿児島市小中学校、11日再開方針 

鹿児島市教委 市立高は判断持ち越し
(2020/05/03 10:30)
公立小中高校の学校再開を議論する鹿児島市教育委員会の臨時会=2日、同市教育総合センター
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置を巡り、鹿児島市教育委員会は2日、臨時会を開き、市立小中学校を11日から再開する方針を決めた。近く開かれる市の対策本部会議で正式決定する。市立高校については、県立高校の動向も踏まえる必要があるとして、判断を持ち越した。

 国は再開について、地域状況に応じ判断するよう、1日付の通知で示していた。市教委は市内の感染状況や保健所の見解、現場と保護者から寄せられた意見などを含め、総合的に判断した。

 高校は校区が広く、県や他市町村の判断も見極める必要があるとした。

 市教委によると、小学校は78、中学校は38校。休校前から取り組んできた短縮授業は、手洗い時間確保のため続ける予定で、給食は簡易な形式で実施するという。7、8日は既に、臨時登校日が決まっている。

 杉元羊一教育長は「集団感染が起きないよう、緊張感を維持して対策を続ける。児童生徒や保護者が安心して学べる環境をつくりたい」と話した。