鹿児島国体開催可否、来月中に判断

県や日本スポ協など4者で協議
(2020/05/13 09:00)
 今年10月に予定されている第75回国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)と、第20回全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)について、日本スポーツ協会と日本障がい者スポーツ協会は新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、6月中に開催の可否を判断する方針を固めた。12日、全国の都道府県体育協会や競技団体などに通知した。

 両協会とスポーツ庁、鹿児島県の4者は4月から実務レベルの話し合いを続けており、今後も協議を重ねる。感染の状況などを見極めながら開催可否を最終判断する。

 政府の緊急事態宣言を受け、日本スポーツ協会などが、国体の都道府県予選やブロック大会の実施状況を調査したところ、約6割の競技の予選会が中止・延期となった。障スポ大会は個人競技予選会がすべて中止で、6ブロックの団体競技予選会も約9割の中止が決まっている。

 部活動の制限やスポーツ施設の閉鎖など、選手の活動が厳しく制限されており、関係団体から開催可否の早期判断を求める声も多く寄せられているという。

 両大会の実行委員会長を務める三反園訓知事は「緊急事態宣言解除後の状況を見極めたい」とし、5月下旬をめどに関係団体と協議する方針を示している。

 鹿児島国体は10月3~13日(水泳など会期前競技は9月12~20日)、障スポ大会は10月24~26日の予定。