県外ナンバーへの嫌がらせ防止 在住者の車に確認書

南種子町が発行
(2020/05/19 09:15)
南種子町が県外ナンバー車を使用する町民に発行する在住確認書のサンプル
 南種子町は18日、県外ナンバーの車に乗る町民に、町内在住を証明する確認書の発行を始めた。県内自治体では初の取り組みで、在住が分かるよう車のダッシュボードなどに掲示してもらう。

 新型コロナウイルス感染防止で県境をまたぐ往来の自粛が続くなか、同様の確認書は県外ナンバー車への嫌がらせが増えるなどした山形県や和歌山県などで発行された。

 確認書は申請1件に付き、2枚交付。A5判でラミネート加工してある。18日は問い合わせが1件あった。

 道路運送車両法では、所有者が住所や使用拠点を変えた場合、車検証の変更が必要となり、その際にナンバーも変わる。南種子町では町の山村留学制度「宇宙留学」やロケット関係の仕事で短期間在住する人が県外ナンバーのまま乗り続けるケースも多いという。

 町指定の書式に、住民票や公共料金領収書のコピーなど町内在住を証明する書類を添えて、郵送、メールで町企画課に申請する。同課は「あくまで緊急的な措置。交付の際はナンバーの変更も呼びかける」としている。