鹿児島国体 知事「10月開催難しい」

延期含む対応策 6月上旬めどに調整
(2020/05/21 09:00)
報道陣の質問に答える三反園訓知事=20日、県庁
 新型コロナウイルスの感染拡大による第75回国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)と第20回全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)の開催可否について、三反園訓知事は20日、「10月に安全な中で開催するのは難しい」との認識を初めて示した。県庁で報道陣の質問に答えた。

 三反園知事は15、18日に、スポーツ庁、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会のトップと、個別にウェブ会談。この際に10月の開催は困難との認識で「一致した」という。

 政府の緊急事態宣言が解除された後も関東地方などで感染者が続き、第2波、第3波が心配される情勢を挙げ、「選手、来県者、県民の安全を一番に考える」と述べた。

 延期などを含む対応策については、「6月上旬をめどに判断できればいい。今後調整が本格化する。調整しなければいけないことがたくさんある」と話した。

 スポーツ庁競技スポーツ課は「引き続き4者でしっかりと協議していく」としている。