歯科医師会にフェースシールド寄贈 鹿児島高3年野崎さん

(2020/05/21 22:00)
フェースシールドを寄贈した野崎ひめりさん(左)=鹿児島市東千石町
 新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、鹿児島高校(鹿児島市)の3年野崎ひめりさんが16日、県歯科医師会にフェースシールド260枚を贈った。

 受診した歯科で、感染防護具が不足しているのを知ったことから寄贈を思い立った。フェースシールドは祖父が営む広告看板会社から調達した。

 野崎さんは昨夏、日本青年会議所の少年少女国連大使として、欧州を訪問。国連の持続可能な開発目標(SDGs)について学び、講演活動など普及啓発に取り組む。講演時にはSDGsグッズを販売し、売り上げの一部をフェースシールドの購入費に当てた。

 野崎さんは「自分に今できることを考えた。医師や歯科衛生士さんが安心して治療にあたれるように、ぜひ活用してほしい」。伊地知博史会長(61)は「感染拡大で衛生用品や感染防護具が不足する中、とてもありがたい」と感謝した。