5000本の切り花、鹿児島県庁ロビー彩る 6月3日まで

(2020/05/27 22:00)
県庁ロビーに展示された花々=鹿児島県庁
 鹿児島県庁1階ロビーに27日、ユリやトルコキキョウ、ガーベラなど九州各県産の切り花約5000本が飾られた。新型コロナウイルスの影響で需要が減り苦境に立たされている切り花生産者や販売者を支援する取り組み。6月3日まで展示する。

 日本花き振興協議会が、国のコロナ対策事業を活用して実施。販売不振で出荷調整をしている生産者から、平均卸売価格の半値で花を買い、各県の公共施設などで展示する。鹿児島県では県庁のほか、JA会館(鹿児島市)に約7000本を6月5日まで飾る。

 県庁では県フラワー協会に加盟する生花店10社が協力し、19種5000本の切り花でアレンジを作り飾った。通りかかった来庁者や職員は足をとめ、色や香りを楽しんだ。

 実施主体の日本花き卸売市場協会九州支所、藤川勝利事務局長は「冠婚葬祭など花の需要が減少して苦しむ生産者や販売者の助けになれば」。展示に協力した県フラワー協会の大野健治会長(51)は「アレンジを『きれい』と言ってもらえるとうれしい。花を見て癒やしを感じて」と話した。