アベノマスク 「必要な人に」「子どもたちに」

鹿児島県内 店舗が寄付呼び掛け
(2020/05/28 10:00)
マスクの寄付を呼び掛けるビヨウシツチャーリーの永原嘉文店長=27日、薩摩川内市
 政府が全世帯へ配布する布製マスクを回収し寄付する活動が全国に広がっている。市場にマスクが流通しだした影響もあり、不要なら困っている人へ届けようと考える人が増えているようだ。鹿児島県内でも薩摩川内市や日置市の一部店舗が寄付を呼び掛けている。

 薩摩川内市の「ビヨウシツチャーリー」は25日から未使用マスク1枚と自店の500円クーポンを交換する取り組みを始めた。永原嘉文店長(37)は「必要とする医療関係者に贈りたい。明るい話の種になれば」と話す。

 5月末に閉店する日置市の「みやうち百貨店」は近くの小学校へ寄贈しようとマスクを集める。来店での受け渡しのみ受け付けており、宮内光一店長は「『アベノマスク』は大人には小さいと聞く。子どもたち用に贈りたい」と語った。

 NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク(北九州市)にはこれまで、政府配布の布製マスク約6千枚が寄付された。江田初穂事務局長(36)は「第2波に備えるためにも、不要なら送ってもらえると助かる」と話した。

マスクの送り先〉 ビヨウシツチャーリー=0996(26)1458、〒895-0065、薩摩川内市宮内町5の16。NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク=093(651)7557、〒805-0015、北九州市八幡東区荒生田2の1の32。