マサイキリン国内最高齢「アヤメ」死ぬ 鹿児島市の平川動物公園

(2020/06/01 08:30)
老衰で死んだマサイキリン「アヤメ」=2013年12月、平川動物公園(同園提供)
 鹿児島市の平川動物公園で飼育中の雌のマサイキリン「アヤメ」(24歳11カ月)が31日、老衰のため死んだ。国内の動物園にいるマサイキリンで最高齢だった。

 同園によると、前日まで特に異常はなかったが、朝の巡回時にキリン舎内で死んでいるのを確認した。解剖の結果、特に目立った病変はなかった。飼育されるキリンの平均寿命が20~25歳のため老衰と判断した。

 アヤメは1995年6月29日、同園生まれ。5頭を出産し、同園で飼育中のハヤテ(雄・3歳)とアヤト(雄・1歳)の母親。

 国内の動物園で飼われているマサイキリンは7頭(雄6頭、雌1頭)となり、このうち平川は雄3頭。

 福守朗園長は「アミメキリンが国内に約170頭いるのに対し、マサイキリンは希少。守り育て、繁殖を考える上でも非常に残念」と話した。