鹿児島県立22高校が夏休み短縮 20校は検討中

(2020/06/08 23:00)
南日本新聞ニュース
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校で不足した授業時間を確保するため、鹿児島県内の全日制の県立高校61校のうち、甲南や鹿児島中央、川内など少なくとも22校が夏休みの短縮を決めたことが南日本新聞の取材で8日分かった。期間は最大20日~最小1日間と、各校で異なる。

 20校は「検討中」としており、このうち11校は「短縮する方向で考えている」と回答した。

 22校のうち短縮期間は7日間が多く、学年や学科によって授業時間数を変えるケースもあった。熱中症などに考慮し、2校は1~2日間にとどめた。9月1日から授業を開始できるよう始業式を1日早めて8月31日とする高校も2校あった。

 別の7校は「現時点で短縮を考えていない」と答えた。学校行事の中止を余儀なくされたことで、遅れを取り戻す見通しが立ったという。

 県高校教育課によると、休校で実施できなかった授業時間の平均は42時間に及んだ。6月末をめどに、各校から短縮期間の申請を受ける。