グリーンフラッシュ輝く 瀬戸内の写真家・川崎さん撮影

(2020/06/11 06:30)
日の入り直前、水平線で緑色の光を放つ太陽=奄美市名瀬大熊から撮影(川崎聖一郎さん提供)
日の入り直前、水平線で緑色の光を放つ太陽=奄美市名瀬大熊から撮影(川崎聖一郎さん提供)
 水平線のかなたに沈む太陽が緑色に輝く「グリーンフラッシュ」と呼ばれる珍しい自然現象が8日、奄美市名瀬の大熊展望台から見られた。瀬戸内町阿木名の写真家・川崎聖一郎さん(33)が撮影に成功した。

 太陽の光が大気中で屈折して起こる現象で、気温や湿度などさまざまな条件がそろわないと見られないといわれる。奄美では夏場に出現するが、水平線に雲がある日も多く、シャッターチャンスは限られる。ハワイやグアムでは、見ると幸せになれるという言い伝えもある。

 新型コロナウイルスの影響で、しばらく野外での撮影を自粛していたという川崎さん。梅雨の合間、久々の夕焼けを撮るつもりが、思わぬ幸運に恵まれた。「見たのも撮影したのも初めて。自粛でたまったストレスもこれで帳消しになった」と喜んだ。