そうめん流し、3年ぶり復活 休憩所や売店新設 阿久根市田代

(2020/06/12 20:00)
そうめん流しを楽しむ家族連れ=阿久根市鶴川内
そうめん流しを楽しむ家族連れ=阿久根市鶴川内
 阿久根市田代地区に6日、3年ぶりにそうめん流しが復活した。約50年前に開業し、長年市民に親しまれていたスポット。焼酎芋加工の海連(本社・薩摩川内市)が購入、建屋を新設して「そうめん流し大野庵」としてオープンした。来場者は川のせせらぎに耳を傾けながら、真新しい施設で涼味を楽しんだ。

 市西部の出水市境にあり、約3800平方メートルの敷地に清流を引き込む。建屋には、流し器25卓のほか、ミニステージを備えた休憩スペース、売店を設置。子どもたちが遊べるよう、周囲に芝生も敷いた。

 オープン初日は多くの家族連れが訪れ、阿久根市多田の会社経営田中高徳さん(73)は「そうめんがおいしく、再開してくれてうれしい」と笑顔を見せた。売店の県内産牛乳で作ったアイスクリームも人気を集めていた。

 海連の永井幸枝社長(64)は「豊かな自然に囲まれた場所で、英気を養ってほしい」と話す。冬場も営業し、鍋などを提供する予定という。大野庵=0996(79)2130