「神竜」、樹齢800年の大杉に降臨!? 曽於・住吉神社

(2020/06/28 22:30)
住吉神社境内に立つ竜の形をした大杉=曽於市末吉
 曽於市末吉の住吉神社境内にある推定樹齢800年の大杉の枝ぶりが、空を舞う竜のように見えると話題になっている。2016年の台風16号で幹が途中から折れ、これまでほかの枝に隠れていた「神竜」が確認できるようになったようだ。

 大杉は参道の階段脇にあり、折れた部分に近い場所から竜が体をくねらせるような形で太い枝が伸びている。頭の部分は幹の反対側にあり、手水(ちょうず)舎付近から見ると、幹を貫いて本殿に向かおうとする「神竜」の姿に見える。

 昨夏ごろ、地域住民が神社を清掃している際に気付いた。約30キロ北にある東(つま)霧島神社(都城市)では2年前の台風で竜の頭に似た枝を持つ大杉が倒れており、住民の中には「東霧島の竜神が嵐とともにやって来た」と解説する人も。

 神社役員を務める海老原一幸さん(75)は「神竜を見ていると、不思議と力をもらえるような気がする。縁起のいい神木として、これからも大切に守っていきたい」と話した。