新型コロナ県内12人目 鹿児島市の40代女性が感染 親族ら10人PCR検査へ

(2020/07/02 06:30)
鹿児島県内12人目となる感染者について説明する泉尾護鹿児島市保健所長=1日午後8時すぎ、鹿児島市役所
鹿児島県内12人目となる感染者について説明する泉尾護鹿児島市保健所長=1日午後8時すぎ、鹿児島市役所
 鹿児島市は1日、同市在住の40代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は県内の感染症指定医療機関に入院している。体温は37.4度で、せきやたん、喉の痛み、軽度のけん怠感、嗅覚障害がある。感染経路は分かっていない。市は少なくとも同居する家族、親族、知人ら10人を接触者として、2日中のPCR検査実施を目指す。県内の感染者確認は6月12日以来で12人目、同市では5人目。

 市によると、女性は6月27日仕事に行き、夕方、せきやたん、喉の痛みが出た。28日は仕事を休み38.4度の発熱。29日は36.4度まで下がったものの、軽度のけん怠感および嗅覚障害が出た。症状が変わらず、30日には体温が38.6度まで上がったため、保健所に連絡して7月1日午前、帰国者・接触者外来を受診。PCR検査の結果、陽性が判明した。女性は市の聞き取りに対し、6月28~30日は終日自宅におり、外出していないと話しているという。

 市は今後、女性が発症した27日前後の行動歴について聞き取り、感染経路の特定を進める。さらに、濃厚接触者を含む接触者を特定。接触者への聞き取りも行う。12日に鹿児島市で判明し、感染経路不明と結論づけられた感染者との関連は確認されていない。