「スパランド裸・楽・良」20周年 温泉や宿泊設備充実 鹿児島市

(2020/07/10 20:00)
オープン20周年を迎えたスパランド裸・楽・良=鹿児島市東俣町
オープン20周年を迎えたスパランド裸・楽・良=鹿児島市東俣町
 鹿児島市東俣町の温泉保養施設「スパランド裸・楽・良」は10日、開館から20年を迎えた。総合運動場に隣接する同施設は、温泉やレストランだけでなく宿泊設備も充実しており、県外からのスポーツ合宿や修学旅行で利用する団体に根強い人気を誇る。

 旧郡山町時代の2000年7月にオープンした。温泉を利用した健康増進と交流促進を2本柱に据え、現在は市健康交流促進財団が運営している。

 温泉は、和風と洋風の大浴場や露天風呂、サウナ、水着を着て入るスパゾーンがある。ほかにトレーニング室、宴会場、リラクセーション室、交流室、売店なども備える。
温泉施設のスパゾーン
温泉施設のスパゾーン

 財団によると、開館から今年6月までの利用者数は計約387万人。年平均19万人超が訪れた勘定だ。利用者の割合は県内客が7割強で、3割弱を県外客が占める。レストランや売店だけを利用した人の統計は取っていないため、実際の来館者数はさらに多いと見込んでいる。

 ほぼ毎日温泉に入りに来るという吉満良子さん(77)=伊敷7丁目=は「運動もできるので健康にいいし、仲間づくりにも役立っている。できれば障害を持った方々が気兼ねなく使える専用の温泉施設を設けてほしい」と話した。

 今月18日に予定していた20周年記念の花火大会やステージショーは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今秋に延期。現在、食事の割引や20周年記念限定メニューなどを提供し、利用拡大を図っている。

 財団の西園修一事務局長(51)は「4月、5月はコロナの影響で宴会などの予約が落ち込んだが、収束を見据えながら一人でも多くの方に利用してもらえるよう、サービス向上に努めてゆきたい」と話した。