龍郷町役場、大島紬装う 外壁に伝統柄、華やかさ演出

(2020/07/13 23:00)
役場の外壁を彩る龍郷柄=龍郷町浦
役場の外壁を彩る龍郷柄=龍郷町浦
 龍郷町役場の外壁を大島紬の伝統柄「龍郷柄」と「秋名バラ」が彩っている。町が奄美の特産をPRしようと企画。黒が基調の色合いに赤が交じり、華やかな雰囲気を演出する。

 柄のシールを張った、アルミ樹脂などでできた板製。いずれも幅60センチ、延長はそれぞれ58メートル、54メートルで、長さ1.8メートル大をつなぎ合わせた。
役場の外壁を彩る秋名バラ=龍郷町浦
役場の外壁を彩る秋名バラ=龍郷町浦

 ソテツの葉が図案化されたとされる龍郷柄は国道沿いにある正門側に、サンバラ(竹製の奄美の民具)の格子模様から発案されたといわれる秋名バラは海に面する通用門側に配した。

 5月末までに設置された。企画観光課長の園田徳一さん(56)は「『これは何だろう』と観光客が関心を持つきっかけになれば。伝統産業を守ろうという地元の意識醸成にもつながってほしい」と話した。