奄美の希少ネズミを紹介 奄美博物館で企画展 26日まで

(2020/07/15 20:00)
ネズミのはく製や写真パネルが並ぶ会場=奄美市の奄美博物館
ネズミのはく製や写真パネルが並ぶ会場=奄美市の奄美博物館
 奄美大島の希少種アマミトゲネズミとケナガネズミに焦点を当てた「奄美大島のネズミ展」が奄美市の奄美博物館で開かれている。生態と体の特徴を紹介するパネルや剥製のほか、国内外に生息するネズミの写真など合わせて約100点を展示する。26日まで。

 ねずみ年にちなみ、世界自然遺産登録を目指す奄美の代表的な希少種について知ってもらおうと企画した。

 剥製のコーナーでは体長や体毛の違いが分かるように、両ネズミの隣に奄美大島に生息する外来種のクマネズミ、ドブネズミを展示。パネルではトゲネズミが天敵のハブの攻撃をかわすためにジャンプする習性や、ケナガネズミが国内最大級で主に樹上で活動することなどを解説する。

 埼玉県の動物園でトゲネズミの人工繁殖に成功した時の貴重な映像も公開している。同館自然分野担当の平城達哉さん(29)は「姿形や生態について知らない人が多いのでは。ぜひ足を運んで確かめてほしい」と話している。