コロナ対策取り組み店にポスター掲示 鹿児島市天文館商店街

(2020/07/16 06:30)
新型コロナの感染防止対策を認定するポスターを掲げる、天文館商店街振興組合連合甲斐の平岡正信代表理事=鹿児島市中町
新型コロナの感染防止対策を認定するポスターを掲げる、天文館商店街振興組合連合甲斐の平岡正信代表理事=鹿児島市中町
 天文館地区の12通り会で作る天文館商店街振興組合連合会は、新型コロナウイルス対策に取り組む店を独自で認定する制度を、20日から始める。同市内でのクラスター(感染者集団)発生で客足が落ち込んでいるため、各店の感染防止対策を発信し、少しでも安心して街を訪れてもらおうという取り組み。

 感染防止対策を取っている店に、認定証としてポスターを発行、店頭に掲げてもらう。対象店は500店舗以上で、組合に加盟していない店にも呼び掛ける。

 各業界の感染防止ガイドラインを踏まえ、認定用のチェックリストを作成した。従業員のマスク着用や体調確認、消毒徹底のほか、レジカウンターの飛まつ防止用間仕切り設置、ソーシャルディスタンスの確保、換気など8項目。連合会事務局が、店を訪れて確認した上で認定する。

 同会によると、クラスター発生後、人混みを避ける風潮が強まり、天文館地区全体の人出に影響している。県も認証制度を設ける考えを示しているが、対象や時期は未定のため、先駆けて取り組む。平岡正信代表理事(51)は「事業者自身はもちろん、客、通り会といろんなチェックの目があれば、感染防止の意識をより高められるのではないか」と話した。