新型コロナ 2児童含む新たに4人感染確認 16日発表、ショーパブ関連は鹿児島県内計116人に

(2020/07/17 09:15)
感染者の状況を説明する鹿児島市保健所の吉住嘉代子参事(右)と泉尾護所長(左)=16日、鹿児島市役所
感染者の状況を説明する鹿児島市保健所の吉住嘉代子参事(右)と泉尾護所長(左)=16日、鹿児島市役所
 鹿児島県と鹿児島市は16日、新型コロナウイルス感染者を新たに4人確認したと発表した。このうち同市天文館のショーパブ「NEW おだまLee男爵」のクラスター(感染者集団)関連は志布志市の男子小学生2人。重症の姶良市の80代男性が、呼吸器症状が改善し転院したことも明らかになった。

 これまでに県内で確認された感染者は162人で、クラスター関連は116人となった。

 県が確認したのは志布志市の10代と10歳未満の2人、薩摩川内市の30代女性の計3人。男児2人は3日に陽性が確認された女性の同居親族でクラスター関連。4日のPCR検査で陰性だったが、それぞれ発熱やせきの症状があり再検査を受けた。30代女性の濃厚接触者や行動歴、クラスターとの関連は調査中。

 県の発表を受けて志布志市は、保護者の不安の声などを考慮し、男児2人が通う学校を17~19日臨時休校する。市教育委員会によると、クラスターの発生が確認された2日以降、2人は自宅待機しており、学校関係者に濃厚接触者はいない。

 鹿児島市が確認した感染者は同市在住の30代女性1人で、クラスター関連外。15日発表された同市在住の40代男性の接触者にあたる。

 同市によると、重症の80代男性は、新型コロナによる呼吸器症状が改善し、PCR検査で2回連続で陰性が確認されたため退院基準を満たしたとして、持病の治療のため15日に転院した。県内に重症者はいなくなった。

 15日時点で77人が医療機関に入院し、9人が宿泊施設に滞在。2人が自宅待機している。7月以降の退院・退所者は59人。