新型コロナ 与論の感染者計34人に 26日確認の5人は10歳未満~60代

(2020/07/27 07:00)
新型コロナウイルスの感染確認について公表する鹿児島県くらし保健福祉部の地頭所恵部長(右)=県庁
新型コロナウイルスの感染確認について公表する鹿児島県くらし保健福祉部の地頭所恵部長(右)=県庁
 鹿児島県は26日、与論町で5人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。感染が拡大している町在住者の感染は計34人。県内の累計感染者数は216人になった。

 県によると、5人のうち10歳未満の男児と30代の男女3人の計4人は、これまでに確認された感染者の接触者。22日に発熱して検査した60代男性は、感染者との接触が分かっておらず、県が調査を進める。25日に発表されて調査中だった30代男女2人も感染者との接触があった。院内感染が発生したとみられる与論徳洲会病院の関係者は含まれていない。

 与論町で確認された34人は町内の医療機関には入院せず、県本土や奄美大島の医療機関に計24人が入院、鹿児島市の宿泊施設で6人は療養。4人が自宅待機している。

 県によると、与論で最初に確認された20代女性が勤務する与論徳洲会病院の職員と入院患者ら199人の検査は26日までに終了した。陽性は20代女性を含め、医療従事者と入院患者ら10人だった。

 鹿児島市では26日、感染者の発表はなかった。県内では25日時点で56人が医療機関に入院しており4人が重症。7人が宿泊施設に入所、5人が自宅待機している。7月以降の退院・退所は132人。