新型コロナ 与論さらに感染拡大計42人に 指宿、霧島、薩摩川内でも4人確認 28日、鹿児島県発表

(2020/07/29 10:00)
新型コロナウイルス感染者に関する記者会見=28日、鹿児島県庁
新型コロナウイルス感染者に関する記者会見=28日、鹿児島県庁
 鹿児島県は28日、新たに10人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。うち与論町の住民は6人。同町在住の感染者は計42人になった。県内の累計感染者数は229人。

 与論町の6人中5人は10歳未満~60代の男女。18日に町内の飲食店で計18人で会食した。すでに感染が確認されている30代女性が参加していた。もう1人の50代男性は24日に感染が公表された40代男性の知人。6人は県本土に搬送され2人が入院、4人が宿泊施設に入所する。27日発表の同町の60代男性は感染経路が分かっていない。

 県は与論町での感染者や接触者の増加を受けて28日、保健所の業務を支援する災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)を現地に派遣した。医師2人、保健師3人、事務職員1人で構成され、疫学調査や感染状況の確認を行う。

 ほかに指宿市で2人、霧島市と薩摩川内市で各1人が確認された。指宿市は50代男女。2人は県外に住む女性の親族と25日に会っており、後に親族の感染が確認された。霧島市の40代男性も、21日に会った県外在住者の感染が分かり、接触者調査で判明した。薩摩川内市の80代女性は調査中。

 県内の同日の重症者は3人。27日時点で55人が医療機関に入院し、9人が宿泊施設に入所、2人が自宅待機している。7月以降の退院・退所は142人。