平和とコロナ収束を願い 霧島・大隅横川駅で灯籠展

(2020/07/30 23:00)
平和と新型コロナ収束を願いともされる竹灯籠=霧島市のJR大隅横川駅前
平和と新型コロナ収束を願いともされる竹灯籠=霧島市のJR大隅横川駅前
 霧島市横川のJR肥薩線大隅横川駅で30日、「平和のバトンをつなぐ灯籠展」があった。1903(明治36)年開設の木造駅舎が太平洋戦争で米軍の機銃掃射を受け丸75年。戦争のない世界や新型コロナウイルス収束を願い手作りされた灯籠が、柔らかな光で駅を包んだ。

 駅保存活用実行委員会の主催。コロナの影響で中止した毎年恒例の平和コンサートに代わり企画した。日暮れとともに駅舎前に並んだ竹灯籠108本に火がともされ、「平和」「コロナにカツ」の文字が浮かび上がった。

 ホームや待合室には、地元の児童らが絵を描いた大小65個の灯籠が彩り、8月15日まで飾られる。近くの自営業有光祐子さん(39)は「コロナを経験し、当たり前だと思っていた日常の大切さを感じる。娘たちが明るく元気に過ごせる世の中が続きますように」と願った。